とかくエクストリームスポーツとの関わりが深いオークリー。その中でも特にBMXは"OAKLEY"というブランドの始まりでもあるハンドグリップなど、まさにブランドの根幹を成すスポーツである。そんなBMXと、危険を顧みずに常に限界に挑戦し続けるBMXライダーたちへのリスペクトを込めて、オークリーは今シーズン、BMXバイクフレームをモチーフにしたフレーム、HALFTRACK(ハーフトラック)をリリースした。テンプルのデザインパーツ部分はBMXのフレームを彷彿とさせるラインを描き、イヤーソックは、オークリーの特許素材であり、ブランドとして最初のプロダクトでもあるモトクロスハンドグリップの素材でもあったUnobtainium(アンオブタニウム)でできている。この素材は汗や雨などの水分を吸収すると、よりグリップ力が高まるという特性を持っており、グリップ発売当時、ライダーたちから絶大な支持を得た革命的なプロダクトであった。その特性は時を経て、現在ではオークリーアイウェアのクオリティを支える重要なパーツに用いられている。そんなアイコニックなデザインや素材を用いたHALFTRACKには、"Technology
Wrapped in Art"‐テクノロジーをデザインというアートで包み込む‐という創業当時から変わることのないオークリーのブランドスピリットが込められている。